SPORTS SDGsとは

私たちが考えるSPORTS SDGsとは、スポーツが本来持っているチカラを活用し、持続可能な社会づくりに貢献していくという事。スポーツを通じたコミュニケーションによって課題を共有し、解決に向けて主体的に行動する人々を一人でも多く創り出すことで、よりよい社会を目指していく事です。
具体的にはSDGsが掲げる17の開発項目に対して、スポーツを解決ツールとした具体的な活動を行う事、そしてそれを世の中に広めていく事です。スポーツ界においてSDGs活動に関心の高いアスリートと共に、いくつかのプロジェクトを起こし、彼らのファンも巻き込んでより大きな発信を行っていきます。
こうした活動は国連においても注目されており、持続可能な開発のための2030年アジェンダに向けた宣言の中でもその有効性を認め、「スポーツもまた、持続可能な開発における重要な鍵となるものである。我々は、スポーツが寛容性と尊厳を促進することによる、開発および平和への寄与、また、健康、教育、社会包摂的目標への貢献と同様、女性や若者、個人やコミュニティの能力強化に寄与することを認識する。」と位置付けています。
ご挨拶
祝祭から共感、そして共生へ。
2019年に発生した新型コロナウイルスのパンデミックによって、人類の生活様式は変わりました。 当たり前のように働いていたオフィスは空室となり、仲間と通った学校は休校となり、一気にリモート社会へと移行しました。
一方で国連を中心に2030年までに持続可能な社会を目指すため、SDGsに注目が集まっています。今後10 年間という非常に短い時間の中で、17の課題をクリアしていくためには、人の行動様式を一変させないと難しいと言われています。
その課題解決に注目されているのが、スポーツです。スポーツは元来、ジェンダーも国境も人種も言語も貧富も超え、人々が心ひとつにできる公器な存在です。スポーツの持つチカラを活用することで、人々の価値観や行動様式を変えていき、目標達成に貢献できると考えられています。
私たちは持続可能な社会づくりに貢献するために、スポーツをチカラにSDGs活動を推進していきたいと考えています。
2021年6月
一般社団法人日本スポーツSDGs協会
代表理事 鈴木朋彦
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お知らせ
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プロジェクト


上記の課題に対し、スポーツ援農事業推進委員会は、2021年12月~2024年3月にわたり、地元のスポーツ団体、日本スポーツSDGs協会と協働し、「食×スポーツ」について学ぶ機会の創出と、既存の農地を「町内の子ども」「賛同アスリート」とともに耕し、スポーツ実施者の身体づくりに効果的な作物を栽培する援農事業を行う。また、その作物をマルシェなどに出品し、農地の持続的な運用を推進していく。
JSSAについて
組織概要
- 名 称
- 一般社団法人日本スポーツSDGs協会
- 住 所
- 〒104-0061東京都中央区銀座7-10-6アスク銀座ビル5F
- 事業目的
- 2030年での達成を目指すSDGs活動において、スポーツをツールとして活用することで活動認知・参加者数・持続性などを向上させ、17の課題解決に一つでも多く貢献する。
- 事業内容
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- スポーツを活用したSDGs活動の調査・研究
- SDGs活動を行うアスリートへのアドバイス~プロジェクト実行までのサポート
- スポーツを活用したSDGs活動を希望する企業・団体へのアドバイス及び事業マッチング・開発など。
- スポーツSDGsをテーマとしたシンポジウムの開催(オンライン・オフライン)
- スポーツSDGs活動をまとめた報告書の発行 など